お知らせ

★2021年3月26日【神戸地裁で勝訴判決】
阪神・淡路大震災のときに瓦礫収集作業に従事した明石市環境事業所の職員・島谷和則さんが腹膜中皮腫に罹患し死亡した件について、神戸地裁は、公務外認定とした地方公務員災害補償基金の処分を取り消しました。故和則さんの業務は日常的に石綿粉じんに曝露する業務であり、曝露期間と潜伏期間は認定基準を満たし、他に有力な発症原因も認められないことなどから公務起因性を認めました。

★アスベスト訴訟弁護団は、建設現場ではたらき、アスベスト被害をこうむった作業者及びご遺族のご相談を受け付けています。相談は無料です。
相談先:TEL 06-6363-1053

特報 1

最高裁は、2021年5月17日、建設現場で就労してきた労働者の石綿健康被害について、国と建材メーカーの責任を認め、被害者への損害賠償を命じる判決を下しました。訴訟の内容や救済される対象者の範囲などの詳細はこちら。

特報 2

平成26年10月9日の大阪・泉南アスベスト国家賠償訴訟最高裁判決が下されたことにより、国は、一定の石綿被害者に対し、損害賠償金の支払いを行うことを明らかにしています。損害賠償の対象になる被害者は以下の条件すべてに該当する方です。

  1. 昭和33年5月26日から昭和46年4月28日までの間に、局所排気装置を設置すべき石綿工場内において、労働者として、石綿粉じんにばく露する作業に従事した方
  2. その結果、石綿肺、肺がん、中皮腫、びまん性胸膜肥厚に罹患した方
  3. 提訴の時期が損害賠償請求権の期間内であること

(解説)

  • 対象者は昭和33年~昭和46年までに「石綿工場」で就労し、石綿関連の病気に罹った方です。上記期間内で就労した事実があれば、一部の期間でもかまいません。その前後の期間に石綿工場で働いても補償の対象となります。
  • 労災保険を受領していても補償の対象になります。
  • 既に事業場(会社)が閉鎖、倒産していても補償の対象になります。
  • 既に死亡した方でもその遺族が請求できます。
  • 賠償額は傷病名や程度に応じて、550~1430万円程度の受給となる見込みです。
  • 当弁護団では、着手金無料にて請求・和解手続きをお受けしています。【被害者相談】のページをご覧のうえ、ご連絡ください。

「よくある質問」を更新しました。

「アスベスト国賠解決事例」を掲載しました。


石綿工場で働いていた方に対する国の補償方針について
- 厚生労働省へのリンクです。

石綿によるご病気で苦しんでいる方/ご家族へ

まずは給付金の申請を

仕事によってじん肺(石綿肺)、肺がん、中皮腫にかかった方は、労災保険、もしくは石綿救済法による給付金申請手続きを行ってください
→石綿被害者の救済・補償 

申請する間もなくお亡くなりになった方のご遺族は、労災申請によって葬祭料、遺族年金などの給付が得られます。申請には期限がありますので、お早めにご相談ください。会社関係者から「労災にするのは難しい。」と言われた方でも、当弁護団にご相談いただき、補償を得られた例が多くあります。

企業補償についてご相談ください

労災保険の給付金とは別に、過去の勤務先に対して慰謝料等の企業補償を求めることができます。闘病中のご本人やご家族の生活を保障するため、企業補償の可能性についてご相談ください。

アスベスト訴訟弁護団

アスベスト訴訟弁護団は2005年に関東と関西において結成された弁護士による専門家集団です。これまで、アスベスト(石綿)をめぐる労働災害の企業補償、 労災認定等を求めて活動し、多数の解決実績があります。

アスベスト訴訟関東弁護団

〒104-0045
東京都中央区築地3-9-10 築地ビル3階
アーライツ法律事務所
弁護士 菅野典浩
TEL 03-6264-1990

アスベスト訴訟関西弁護団

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位田浩法律事務所
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